プロローグ

ハードウェア

2013.01.05 Saturday 00:00

この記事はhttp://sound.jp/firebird/history.htmからの引用です。


音質や演奏性を支えるハードウェアもまた力の入ったものだった。

ピックアップには新開発のPU-720(ニッケル)とPU-740(ゴールド)が搭載された。これらはポールピースの変わりにアルニコ製バーマグネットを配置した樹脂製のボビンを横に二つ並べたWコイルのハムバッキング構造となっていた。

外見的に似ているエピフォンのPUやスタンダードサイズのいわゆるラージハムバッカーとも異なる独自のデザインで、コスト的にもPUの中でも一番原価構成比の高いマグネットを二つ使用している高価なものであった。

音の魔術師ウォルターフラーの手による新たなPUはミニハムバッカーと名付けられ、高域特性に優れたブライトなサウンドは他のギブソン製PUとは明らかに異なった独自のキャラクターを持っていた。そしてSGにも採用されたバイブローラ(ショート、ロング)の採用。この辺はフェンダーの特性を十分に分析した上で、市場でのシェアを獲得しようとするギブソンのねらいが反映されている。

また前述のバンジョー・スタイルのペグも形状がバンジョーのものに近いだけで、実はギヤ比を含めてFirebird専用に新たに型起こししたもの。ヘッドからエンドピンまでの長いマホガニー材、新開発PU、バイブローラ、新デザインのペグ、レイに支払われるそれなりのデザイン料など、コストを度外視したかのようなニューモデルのプロトタイプが完成したのは62年の暮れから63年初頭にかけてのことだった。


Firebird Blog
管理人@FireBird_bot(twitter)

ギターのファイヤーバード(Firebird、Gibson,epiphone,その他コピーモデル)についての歴史やスペック等を調べ、まとめています。

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